代表
池 永 泰 典(いけなが やすのり)
所有している資格
- 公認心理師(No.38523)
- 社会福祉士(No.53720)
- 作業療法士(No.25913)
いずれも国の法律に規定された国家資格です
心理面だけでなく社会的関係性や実生活においてなど,より広い視点よりご相談に応じれるかと思います
安心してご相談ください
これまで行ってきた職業や活動
これまでに医療・福祉・教育・司法等の各分野で次のような活動をしてきました
- 入院や在宅生活をされている方へのリハビリテーション
- 在宅生活をされている高齢者の方への介護ケアマネジメント
- 障がい者施設で生活されている方へのリハビリテーションや介護,相談対応
- 精神障がい,知的障がい,認知症等で判断能力の低下された方の成年後見人
- 学校や地域で不登校や非行,貧困といった問題を抱えた生徒やその家庭への支援
- 障がいを持ちながら法律を犯してしまった方への社会復帰支援
- いじめや高齢者虐待,施設の苦情等に関する第三者委員
- 社会福祉全般に関する相談対応 など
現在,継続して行っている活動もあり,次の多くの機関と関わりを持ち活動をしています
・行政機関,・保健所,・裁判所,・一般病院,・精神病院,・高齢者施設,・障がい者施設,・小・中学校,・特別支援学校,・教育委員会,・児童相談所,・介護保険サービス事業所,・障がいサービス事業所,・弁護士事務所,・税理士事務所,・金融機関,・保険会社 など
信頼を第一に,相談者の思いを大切にし,取り巻く社会的環境から問題を広く捉えて,その本質を見極めながら取り組んでいます
気づきの相談室を開設した経緯
私が上にある活動を行いながら,どうして新たに「気づきの相談室」を開設するに至ったのかを書いてみます。
私は,結婚をして子どもを授かり,初めて子どもと対面した時に,強いエネルギーを与えられたような不思議な感覚を覚えました。そして,それを機にそれまで勤めていた会社を辞めて,医療福祉分野へ転職しました。
リハビリのセラピストやソーシャルワーカーとして活動する中で,人間の病気からの回復や社会的問題の解消過程は,社会通念上の理屈では説明がつかないことに気づきました。
しかし,その過程や結果について自身で理解ができず,それを納得したい欲求から私の探求が始まりました。
それまで,私に,生活していても充たされた感覚がなく,悶々としたものを常に抱えて生きていたこともそこには影響しています。
私は,その腑に落ちない思いの答えを人間学へ求めました。
そして,大学院に入学し人間学を学ぶうちに,そこから繋がりを感じた哲学や,いわゆるスピリチュアルと言われる分野,禅の教えなどについても触れていきました。
そうするうちに,私たちの存在についての『本質的な気づき』が私に生じていったのでした。それは,私の目の前に掛かっていたフィルターが外れ,元々そこにあったものを再認識したような感覚でした。
『本質的な気づき』を言葉にするのは難しいですが,それは安らぎのようなものを伴っています。その安らぎを感じ触れているだけで自身が癒されるのを感じるのです。
そして,それは例外なくすべての人やものに開かれています。私は『本質的気づき』と共に生きていくことを決意して,平成28年に禅宗のお寺で得度したのでした。
これまでの活動の中で,私は,直向きに過ごしながらも,心理的な苦痛から逃れられない方を多く見てきました。
そして,そのような方が,出来事や状況に対する独自の解釈や反応により,無意識のうちに苦しみを伴う状況に身を置いてしまうことも感じ取っていました。
しかし,その方の幼少期からの経験等をお聴きして記憶を遡り,その独自の解釈や反応を分析して紐解いたとしても,ある程度の納得は得られるにせよ,問題のある状況に変化はありません。
そのような方にも『本質的な気づき』を共有し触れてもらえれば,自分の存在や出来事への捉え方が変わり,私同様に,きっと実生活において実質的な変化が生じるだろうと私は考えていました。
ただ,『本質的な気づき』を言葉にしづらいように,一般社会の常識とは異なるため,簡単に納得して,感じ,触れることが難しいところがあります。
そのため,心理学やその手技等も使用して,異なる方向からもアプローチをすることで,より堅実に本来の人生を歩んでいただけるよう「気づきの相談室」を開設するに至りました。
そのような経緯からも,「気づきの相談室」は,心理学的視点より助言やアドバイスを提供するだけでなく,あなたの本質的な変化により,実生活や人生が継続的に安定することを目的としています。
心の奥に隠された傷は『本質的な気づき』をもたらし,自身を癒す鍵となります。
皆さんにお会いできることをお待ちしています。
皆さんにお会いできることをお待ちしています。