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モヤモヤを言葉にすること

 

みなさん,こんにちは。

 

前回の 見えないものを感じてみる というブログで,モヤモヤした気持ちを感じることについて書きました。この題名に,もう少し付け足すとすると,「感じて言葉にしてみる」となります。

 

モヤモヤした不明瞭なものを,書き出してみたり,話したりして認識しやすくするということです。そして,そのように言語化することにも,二通りあるように思います。

 

ひとつは,今,頭の中にゴチャゴチャとある思考の中身を明確にし,分類するなどして整理することです。私たちがモヤモヤした状態の時には,やらなきゃいけないことや何かをしたい思い,後悔や心配などが思考の中で渦巻いてますよね。

 

例えば,忘れてはいけない買い物の内容,明日に備えて今晩行っておかないといけないこと,気になっている体調,近づいてきたイベントの準備,将来的に行いたいことへの思い,気がかりな友人へ連絡しなきゃ,などなど…。

 

それらを箇条書きにでも紙へ書き出してみると,そのために行う細々としたことや,いつ対応しないといけないか等が自然と明確になってくる。すると,今後の見通しがつき,靄のかかった視界が開けたように気持ちも軽くなってきますよね。

 

もうひとつは,前回のブログへ書いたように,実態が掴めないモヤモヤしたものの,大きさや形や色などを感じ取り,言葉で表現したり,そこにあるメッセージを感じ,言葉として受け取ってみたりすることです。

 

通常,私たちが自分自身で認識できていることは,すべて言葉で表現することができます。前者の,モヤモヤとした思考を言葉にする時には,現実にある人や物,予定,思いなどを,比較的容易に書き出せますよね。

 

後者の,実態の掴みにくいモヤモヤは,思考しようはせず感じようとしないと,なかなか言葉で表現することができません。ということは,私たちが,日ごろ,認識していないものを認識しようとしているのですね。

 

表現を変えると,無意識下にあるものを意識化しようとしているのです。みなさんは,海に浮かんだ氷山の,水面上の一角が顕在意識(認識できる),水面下の大部分が潜在意識(認識できない)とする図を見たことがあるのではないでしょうか。

 

その図の示すように,顕在意識と潜在意識は繋がっていて,意識の多くの部分を占めている潜在意識が,現実の生活に大きく影響をしています。

 

モヤモヤを感じ言葉にすることによって,無意識下にある意味や,しこりのようなものを認識することに繋がっていきます。いわば,モヤモヤの言語化は,無意識への扉といったところでしょうか。

 

現実世界は,本来的に,あるがままでよいのだと私は思っています。ただ,私たちの自我は,目の前に起きていることに対して,善し悪しといった意味づけをしてしまい,そこに苦悩が生じてきます。

 

そして,その現実への意味づけは,無意識にある記憶や信念から生じた,固まった思いを通してされているんですね。そのイメージは,以前の すべては自分の中に というブログに書いていますので,よろしければご覧ください。

 

ですので,無意識を認識し,そこにある記憶や思いが変わることで,現実に対する捉え方が変わってくるのです。

 

ただ,前者の思考を言葉にするのとは異なり,一人で自分自身の無意識への扉を開けて分け入ることは,とても難しい事と言えるでしょう。自分で意識できないので無意識なのですから。

 

そのお手伝いをし,日ごろ,意識していなかった事へ気づいてもらうための「気づきの相談室」でもあるのです。

 

最後までブログを読んでいただき,どうもありがとうございます。

 

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