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やる気が出ない時

 

みなさん,こんにちは。

 

人の心理状態は,いつもよい時ばかりではありません。気分のよい時があるからわるい時もあるのですし。そして,なんだかやる気の出ない状況が続くことも,多くの人が経験することです。

 

やる気の出ない原因には,身体的なことや出来事への反応などが複合的に絡んで起きていると考えられますが,今回は,その中で意識してみる一つのことについて書いてみます。

 

基本的には,先ほど書いたように,やる気が出ない時があって,やる気の出る時が来るのですから,必要以上に,今のやる気のない自分自身を責めないようにしたいものですよね。

 

「たまにはそんな時も必要さ」と,あえてだらけて過ごしてみるのも一つかと思います。でも,そんな日も続くと,気分も晴れず気持ちもよくないもの。

 

その時に振り返ってみてもらいたい一つが,あなた自身を活かしてあげれているでしょうかということです。

 

周りを優先するあまり,あなた自身の気持ちや意思を,知らぬ間にしまい込んでいるような状況がそこにないでしょうか。

 

例えば,友人グループの中で,なぜだか馬の合わない人がる。でも,その人の意向を優先しないと,自分がグループの中でうまくやっていけないだろうという思いがあり,気づくといつも遠慮していたりする。

 

また,組織に属していて,真面目に活動に取り組んでいるが,なかなかチャンスを与えてもらえない。でも,そこにいないとその活動が続けられないという思いがあって,ただ我慢していたりとか。

 

これは,どんな状況かというと,あなたの人生の手綱を他の人に握ってもらっている状態といえます。自動車でも,いつも運転してもらって後部座席にじっと座っていると,眠くもなってきますもんね。

 

おそらく,友人グループの馬の合わない人だけで,また,その組織のその部署などだけで,あなたの人生や幸福が決まってしまうということはないのではないでしょうか。

 

きっと,グループや組織の中で,あなたの主張や考えが潜在的に求められていたり,そこに限らずとも,あなたを求めている環境は存在します。

 

では,どうしたらいいのでしょう。

 

ポイントは,「小さなできることから」「あなたが活きて周りもよいこと」でしょうか。少しずつ,人生の手綱の紐を自分にたぐり寄せていくということです。

 

これまで遠慮していたのが悪いのだから,その馬の合わない人に立ち向かってくであったり,その組織にこだわらずにそこを抜けてしまって,他の組織を探すということではなく,本当に小さなことからでいいのです。

 

そして,あなたの思いや考えを形にすることで,他の人や環境にもよいことはないでしょうか。

 

友人グループの中で気の合う人と,二人でお茶をして話してみるだったり,メンバーを募集している,自分の好きな趣味を行うグループがないかを調べてみるというところからでよいと思います。

 

組織であれば,今の部署だけでなく,他の部署の人とも情報交換をしてみたり,あなた個人として,思いを少しずつ形にしていくことで,社会に貢献できるような機会を作れないだろうかを調べたり考えたりしてみる。

 

そして,三つ目のポイントとして,その時に必要以上に「自分になりきらない」ということがあります。

 

どういうこと?と思われるかもしれませんが,日常の「あの人がこう言ったから」,「あの役職がいるから」といった視点ではなく,あなたを斜め上より眺めるような視点に立ってみてください。

 

あなたのよいところやそうでないところを知り,あなたに理解のある身内や友人などから見たような視点です。あなたを護る守護霊のような視点でもいいです 笑

 

どうでしょう。そうして,思いを巡らせていくうちに,何かしらアイデアとともに,エネルギーが湧いてくるのを感じられないでしょうか。

 

そして,そのアイデアに軽やかな気持ちが伴うようでしたら,ぜひできることから行動してみてはいかがでしょう。

 

最後までブログを読んでくださり,どうもありがとうございます。

 

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