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自己肯定感

 

みなさん,こんにちは。

 

私たちは,何か成し遂げる必要があったり挑戦しようとする時に,「できそうなのでやってみよう」と思えたり「自分ではちょっとできそうもないな」と弱気になったりします。何を行うのかにもよりますが,そのように「自分にできる能力がある」と思えれば,自己効力感が高いと言われます。

 

いわゆる「根拠のない自信」も自己効力感の高い状態と言えますね。現在の学校教育の中でも自己効力感を高めることが目的にあげられたりしますし,社会生活を生き抜く中で,自己効力感の重要性が説かれていることを目にすることもあります。『自己効力感』って私たちのどこから湧いてくるのでしょうね。

 

私たちが「自分にならできる」と思えるということは,自分自身を肯定的に捉えています。自己効力感と同じように使用される『自己肯定感』という言葉もありますね。自分自身を信じれている状態と言えるでしょうか。ただ,人間の能力は一定ではありませんので,各々のできることには差があり,能力的にできなくても仕方のないことは誰にもあります。

 

ですので,たとえこなせないことがあっても「自分はこれでいいのだ」と,出来ないことをも肯定できることが自己肯定感とも言えそうです。では,能力的なことだけでなく,性格的なことについてはどうでしょうか。人間には各々の性格や特性があり,その他の人間と接する中で相性というものもあります。誰にでも好かれるてなんて現実的ではありませんよね。

 

自分自身が自然に振る舞う中で,ある人とうまくかみ合わなかったり,否定的に受け止められた時に「だってこれが私なんですもの」と,割り切って思えることも,自己肯定感と言えそうです。そう考えると,自己肯定感とは,生活する上で何かうまくいかない状況に陥った際に,「だってこれが自分なんだもの」と開き直れることでもあるでしょうか。人に迷惑をかける状況で「これが自分だ」なんて開き直っててはいけませんけども。

 

自己効力感を持つには自己肯定感をある程度一定に保つことが必要であると言えそうです。でも,なんでもかんでも「自分にはできる」と思えなくてもよいように思います。ただ,必要とされることに挑戦して,たとえ出来なくても「今の自分には難しかったんだな」とそれを受け入れて認め,そこから再挑戦したり,割り切って他の人にお願いできた方が,ストレスなく過ごせそうですよね。

 

どうも「自分自身を受け入れて認める」ということが自己効力感や自己肯定感を保つポイントのようです。そして,私たちは根本的に他者に自分の存在を認められたいんですよね。私もよく利用するコンビニで,景品の余りの缶コーヒーを「これよかったらどうぞ」とサービスでもらっただけでも,缶コーヒーは好んで飲まないのに,すごく嬉しいですもん。それって,私を選んで存在を認めてもらったからですよね。

 

特に,私たちの幼少期は,自分自身では生きていけませんから,大人に存在を認めて支えてもらう必要があります。取り分け,両親であり母親にであって,親に認められないことは子どもの生死に直結してしまいます。そして,幼少期の体験から得た思いや感情は,心も未発達であるため,深層心理にとどまりやすいと言われています。そのため,私たちは心の深層にある,子どもの頃や成長期に経験した思いや感情を,現在の自分の経験にも当てはめてしまう傾向があるのです。

 

子どもの頃や成長期に親に認めてもらえなかった経験が,現在の自分自身を受け入れられないことや認められないことにも影響しているということです。ただ,親の身になって考えてみると,私たちが子どもの頃は親自身も若かったわけですから,社会の中で認められようと懸命に頑張っていたはずですよね。親が社会に揉まれて余裕のない中で,子どもに気持ちが向かなかったり,当たってしまうことも時にはあるのではないでしょうか。もちろん,虐待と呼ばれるような状況は許されません。

 

私自身も,子どもとの幼少期の関わりを思い返すと,後悔や罪悪感を先に感じてしまいます。でも,子どもを愛おしく思わない親なんていないのではないでしょうか。大人の私たちが,タイムマシーンに乗って,当時の親や家庭の状況を見ることができれば,その時に親から受けたことへの解釈も変わってしまうかもしれませんよね。

 

ここにタイムマシーンはありませんが,記憶やそこに伴う思いや感情は癒すことができます。なぜなら記憶は今ここに現象としてあるわけではないからです。記憶は頭の中のイメージで感じているものですから。みなさんも,大人になって幼少期によく訪れた場所に行った際に,路地や家屋などを小さく感じたことはありませんか。そのように,イメージやそれに伴う思いや感情は,それそのものを映し出していませんし修正できるものなのです。

 

あなたの過去の記憶やイメージ,そして,それに伴う思いや感情を修正し癒すことで,今のあなた自身を受け入れ自己肯定感を保つことに繋がるかもしれませんよ。私たちの自我は,どうしても自身を認めてもらい存続することを望みます。しかし,私たちが今こうしてあるということ自体が,本来的にはすでに認められているということなんですよね。私たちは認めてらもらいたいと思う前に,みーんなすでに認められているのです。

 

今回もブログを最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。

 

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