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ワークライフバランス

 

みなさん,こんにちは。

 

今回は,「ワークライフバランス」について書いてみます。「『ライフ』の中に『ワーク』も入ってるのでは?」と思うのは私だけでしょうか。

 

のっけから屁理屈で失礼しました 笑

 

私たちが充たされた生活を送り,社会がよいとされる方へ循環することを目的に,「ワークライフバランス」が提唱されていて,そこには仕事が大きく影響してくるということのように思います。

 

日本語にすると「仕事とプライベート(私生活)の調和」といったところでしょうか。経営者やフリーランスはもちろん,リモートワークも普及しましたので,仕事とプライベートの境界が明確でない方も多いことでしょう。

 

一日のうちの「仕事が〇時間」で「プライベートが〇時間」といった時間で,ワークライフバランスの調和が図られるものでもないですよね。

 

ただ,強制的な残業時間が長かったり,休日出勤も強制されたりが続くとなると,生活全体の調和が大きく崩れるのは周知のことです。

 

仕事とプライベートでは,二つのことに切替があった方がいいように思います。

 

一つは,思考と感覚の切替です。どういうことかといいますと,仕事では,役割を果たすために理屈を組み立てたり,それを通したりしていかなければいけません。特に規則やルールに沿った仕事となると。

 

そうすると,「良い・悪い」「あり・なし」といった選択を迫られ,どうしても,頭を使って判断をすることが多くなってしまいます。自分に湧いてくる感覚的な発想には栓をして,思考を使うことばかりに偏ってしまうといいますか。

 

ですので,プライベートでは,仕事の役割を脱いでしまって,もっと自分の内にある「好き」「これいいかも」「やりたい」といった感覚に正直であっていいのです。

 

その切替がある程度されないと,自分自身も含めて,いずれどこかにそのしわ寄せが,かたちを変えて現れることになるでしょう。

 

例えば,家庭において,教師や警察官の役割そのままのお父さんやお母さんだったとすると,その子どもは充たされないしょう。子どもは,良し悪しなどの規則や常識に関係なく,無条件に愛され可愛がられることを望んでいますから。

 

すると,子どもは,家庭の他でその愛情を充たそうと,問題行動を起こしてしまうかもしれません。

 

もう一つの切替が,一つ目とも関係してきますが,自律神経の切替(調和)です。自律神経は,心と身体を活発にする「交換神経」と,休ませる「副交感神経」が,常にバランスを取りながら,私たちを支えてくれています。

 

プライベートな時間でも,仕事の役割を背負ったままであったり,仕事のことが頭から離れずに考え続けているようでしたら,そこには緊張があり,なかなか,交感神経と副交感神経との調和が図れないことになります。

 

仕事に限らず,プライベートでの用事が,強制されたものであったり,自身の意に沿わないことであったりしても,同様な状況になることが考えられるでしょう。

 

それは,ストレスを自身に与えていますし,その交感神経が優位な状況が必要以上続くと,最終的には,自律神経のバランスが崩れてしまいます。その症状は,自律神経失調症という疾患に代表されるように。

 

ですので,プライベートな時間は,可能な範囲で仕事の役割を離れ,食事や音楽を楽しんだり,または,気の合う仲間と会話を楽しんだり,歌を口ずさんだりするような,ゆったりした時間でありたいものです。

 

だとすると,一次会で,適度にお酒を飲みながら談笑して,二次会にカラオケなんてうってつけですね 笑 あ,お酒は程々にですけども。

 

というのも,表情や話す,飲み込むなどの顔の筋肉,聴覚や呼吸は,心や身体を休ませる「副交感神経」の一部がコントロールしていますので,理にもかなっているのです。

 

ただ,私たちは,お話したような切替を無意識に行っていますよね。背負ってしまっている役割は目には見えませんし,仕事のことを気にするなと言われても,そんな思考は自動的に湧いてくるもの。

 

そして,それに合わせて,交感神経と副交感神経の調整は自動的に行われていく。

 

仕事とプライベートのそうした切替が難しい場合,その人は,交流分析でいうところの「自分はNG」としてしまっていることが考えられます。

 

「交流分析」については,つながらない権利 というブログに少し詳しく書いていますので,よろしければお読みください。

 

「自分はNG」としてしまう心の深いところには,「自分には価値がない」「自分を誰も助けてくれない」といった,否定的な自己イメージが隠れています。

 

私たちは,無意識ながら,常に自分の周囲の状況が安全かどうかを判断している。そして,自分の否定的なイメージのフィルターを通して外の世界を認識していると,自分以外のものに価値を感じたり,逆に,自分を取り囲む状況が信用できなかったりしてしまう。

 

すると,仕事の役割を自分の価値として取り込み,役割をプライベートな時間にも背負ってしまったり,仕事を心理的に抱え込んで,思考がそのことに占領されてしまったりするのです。

 

ただ,このブログでは何度もお話していますが,本来的には,私たちそれぞれに,こうしてあるだけで同じく価値はあり,「自分はOK,他人もOK」であるはず。

 

それを感じていれは,新たな価値を取り込もうとしたり,いまここにないものに心を奪われたりしなくてすみます。しかし,私たちの多くは,そのことが当たり前すぎて感じ取りにくくなっている。

 

いずれにしても,それも私たちは無意識のうちにそうなっていますし,自己イメージのフィルターを通して自分以外のものを感じ解釈しています。

 

その中で,仕事とプライベートどちらにおいても,過度にストレスを感じる状況があれば,それは必ず他方へ影響していき,いずれ,ワークライフバランスも崩れていってしまうでしょう。

 

そのバランスのカギを握るのは,自分の外の物ごとを変えていくのではなく,自分の内面に目を向けて,そこにあるものに少しずつ気づいていくことだと言えます。無意識の部分は,そこにありますから。

 

それをお手伝いする「気づきの相談室」です。

 

最後までブログを読んでくださり,どうもありがとうございます。

 

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